セキュリティー面から考える!賃貸物件の建物の設備や立地条件

設備はオートロックとホームセキュリティーの有無をチェック!

オートロックが設置されているとエントランスが普段施錠されている状態になり、外から帰ってきた際はカギを使うか暗証番号を入力する方法で解錠してから建物内に入ります。居住者以外の場合は、エントランスに設置されているインターホンで各部屋に知らせて中から解錠してもらうことになります。これによって不審者の侵入の大部分を防ぐことが可能になります。更にホームセキュリティーシステムが導入されていると、何かがあった際には契約している警備会社のスタッフが駆けつけてくれます。オートロックで侵入を防ぎ、それを突破された場合はホームセキュリティーのスタッフによって対応するという2段階の安全確保システムが採用されていればで設備上のセキュリティー不安は払拭出来ます。

立地の面では人通りの多い道が利用出来ることが大切!

立地の面からセキュリティーを考えるなら、人通りの少ない道を避けられることが大切です。物件広告には駅からの所要時間が明示されていますが、どの道を利用することが想定されているのかの確認を忘れてはいけません。たとえ、駅からの所要時間が短くても人通りのない裏道を利用することを前提としていればセキュリティー上安全とは言えません。仕事などの終わる時間が遅くなる人は、特に注意しなければいけないポイントです。 大通りでも深夜は人通りが少ないことがありますが、それでも街灯などの関係で真っ暗になることは通常ありません。ある程度の明るさがあって、周囲の建物から通りが見えているというだけでも大きな違いがあります。人気のない裏通りを通ることと比べれば大きな差があるので、帰宅時に利用する道の状況確認はセキュリティーを考えるうえで不可欠です。

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